セット練習のことなんですが、今のところズラシとクロスぐらいしかわからなくて、とても単調になっています。1つの形を完璧にすることも大事だとは思いますが、今はいろんな攻め方を試してみたいのでもし何かいい攻め方があれば是非アドバイスおねがいします。
ハンドボールの攻撃の基本はズラシとクロスです。これにブロックプレーが加わればほかには何もいりません。
ズラシは正面切った戦いを避け、瞬間的に空きスペースをつくる、あるいはDFを2枚引き付けるのに効果的です。
クロスはDFのマークをどっちつかずの状態にし、DFの出足を止めるために使います。
そして、6人のセットプレーは場面場面を取ってみると、2×2や3×3の連続です。したがって、ズラシやクロスでDFの陣形を崩し、最終的には2×2を攻略してシュートまで持ち込むのです。
シュートまで持ち込むには2×2や3×3をポジションごとに実戦を想定して行えば良いのです。単調だといってもこれができなければ得点につながりません。
以上が攻撃の基本的な考え方です。
質問からすれば、ブロックプレー(縦ブロックと横ブロック)を練習すればかなり問題は解決すると思いますので、ハンドボール教室 相談36、44、64、86を読んで研究してください。
質問の内容に答えてないようですが、私は基本的にセットプレーの定型的な練習は応用力がなくなるのでおすすめできません。どうしてもということであれば、編集ビデオ「ザ・コンビネーション」でコンビネーションプレーを研究すれば良いと思います。
ポストを使ったコンビネーションプレーは、編集ビデオ「ザ・ポストマン」「ザ・コンビネーション」を参考にして下さい。