ロングシュートは、どういう時にうてばいいんですか?最初からねらいにいくんでしょうか?
ロングシュートはキーパーとの距離が遠くなりますので、入る確率も落ちます。ですから、できれば6mラインに近いところから打ったほうが良いのです。
しかし6mラインにはDFがいますので、その前から打つしかないのです。DFが6mラインにへばりついていれば、8mぐらいから打てば良いですし、7〜8mぐらいまで出てくれば、9〜10mぐらいから打たなければなりません。
DFがあまり前に出て来るようならば、フェイントでかわしたり、ポストのブロックを入れたりします。
カットインシュートやポストシュートは6mラインから打ちますので、決る確率はロングシュートやミドルシュートよりもズーッと高くなります。カットインシュートやポストシュートを打つためには、DFを前へおびき出さねばなりません。そのためにはロングシュートを決める必要があります。ロングシュートが恐ければ、DFは必ず前に出ます。
ですから、ロングシュートはDFを前に出させる効果があるのです。DFが6mラインにへばりついていて、なかなか攻めきれない場合は、どんどんロングシュートを狙わなければならないのです。
ロングシュートについては、編集ビデオ「氷見高校のエースT」を参考にして下さい。