このコーナーはみなさんから寄せられた質問に答えた内容を紹介したものです。練習の参考になれば幸いです


相 談

普通の持久走はなかなか体力がもつのですが、試合になると途中で息がもたなくなります。試合での体力をつけるにはどういったことを行えばよいのでしょうか?
          


  ハンドボールは緩急自在なスポーツです。持久走のようにたんたんと走るスポーツではありません。

  相手とボールの支配権を争って力いっぱい走ったり、急激にストップして方向転換したり、こんな動きがほとんどです。

 ですから、持久走よりもインターバル走、インターバル走よりもストップターンなどの変化の多い短距離ダッシュをたくさん行うことです。

  それと、「試合中にうまく休息する」ことです。激しい動きを30分間ブッ通して続けることはできませんので、どうでも良いときはブランブランに力を抜いて休息します。そして「ここぞ」という時に猛烈に動きます。この集中と脱力のバランスをうまく取ることができれば、「体力が持つ」ことになるのです。