このコーナーはみなさんから寄せられた質問に答えた内容を紹介したものです。練習の参考になれば幸いです


相 談

僕は中一でセンターをやっています。
前まで怪我をしていたのもあって、あまり先生にアピールできていません。
なので、紅白戦などでアピールしたくて、ディフェンスをぬいてからのクイックシュートを練習しているのですが何か注意する点やコツはありますか?
 これを6対6でためすとキーパーが1年生の場合ほとんどはいります。だいぶ自信が出てきましたが、試合では緊張して積極的に打てません。どんどん打っていいのでしょうか?


 
 クイックシュートはDFやキーパーのタイミングを外すのに有効です。もう一つは、「DFを利用する」ということです。

 キーパーはDFの影から飛んでくるボールは予測ができません。したがって自分の姿やボールをDFによって隠して、そこからシュートするように工夫してください。いわゆる「ブラインドシュート」を練習するということです。

 センターは「打つ」ことも大切ですが、フローターやポストに「打たせる」ことはもっと大事なことです。まずそういうパスワークをしっかり行ってください。その上で自分のマークが甘くなったときは、しっかりゴールを狙ってください。これが高い確率で入るようになると、ポストも空くようになります。

 試合は「冷静な度胸」です。頭の中で瞬間的に確率を割り出し、70%以上の確率で成功する、と判断すればためらわずシュートしてください。


 クイックシュートは「小さな巨人たち」、ブラインドシュートは「ザ・ブラインドシュート」を参考にしてください。