この前攻めていたら４５と逆４５の仲間にディフェンスがべったりくっついてカットを狙っていてパスが出せない状況になってしまいました。
そういう時は４５、逆４５が浮いていてあいている空間にポストを移動させるとかそこにスピードで突っ込むとかでいいのでしょうか？また他におすすめの攻め方があれば教えて下さい。お願いします。


　４５度ＤＦが浮き気味になって、２：４ＤＦに近いＤＦシフトを取られると、４５度の突っ込みが基点となって攻めているチームは非常に攻めにくくなります。特に４５度の得点力が大きい（４５度にたよっている）チームは総崩れになってしまう可能性があります。

　こういう場合はクロスと空走りとポストへのパスで相手陣形を崩してから攻めるのです。４５度ＤＦが前に出ると、下は５人で守ることになります。逆４５度も前に出ようとしていますので、４５度からセンターにパスが渡った瞬間は上が１人で下が３人の４×４のような形になります。

　このとき、たとえばサイドが４５度ＤＦの下を走り込んできたら、サイドＤＦもついてきます。そして４５度ＤＦもそこに注目します。次の瞬間に４５度がサイドへクロスして走り込み、センターからパスを受けられたら（センターはサイドの回り込みへパスすると見せかけて４５度へパスします）、サイドシュートが狙えます。

　また、ポストが４５度ＤＦの下に少し浮き、センターからパスをもらってセンターＤＦのアウトからカットインを狙えば、サイドとの２×１に持ち込める可能性があります。

　ポストが４５度ＤＦの内側へブロックに入り、４５度が中に切り込んできたときに、ポストへのスルーパスを出すのも効果的ですし、そのポストもスルーしてサイドへパスするのも良いでしょう。

　　センターが４５度方向に寄ってきて、走り込んできた４５度にバックパスした後、４５度ＤＦにブロックに入り、４５度に正面からシュートを狙わせるという攻撃もあります。

　また、真中付近は広い２×２となりますので、センターとポストの縦ブロックが使えます。センターＤＦが前に出てこないときは、クイックモーションシュートでＤＦの上からシュートしてください。