僕は右利きで右４５をしてるんですけど、右から左に流れながらロングシュートを打つ際とても打ちにくいんですけど、どうしたらスムーズに打てるようになりますか？あと、ロングシュートで下を打ちたいのですがなかなか思うように打てません。コツを教えてください！
右利きは右４５度シュートが打ちにくいのは当たり前です。だれでもそうですからあまり悩まないで下さい。
ロングシュートということですが、まずは助走距離を充分に取るということです。ＤＦを広げるためにも、サイドラインギリギリの１４〜１５ｍあたりから走り出して、９ｍでシュートできるようにします。
一般的には右４５度ＤＦの左横から打てば、ゴールの左右いずれも狙えると思いますが、あまり左に流れるとシュートが打ちづらくなりますので、直線的に走り込んでＤＦの正面よりも少しだけ左からシュートしてみてください。左４５度と同じような感覚で、左に流れないでシュートするのです。
そうするとシュートは打ちやすくなると思いますが、なかなか決りにくくなるかもしれません。まずは、気持ちよくシュートすることが先決です。あとはシュートテクニックの問題です。ロングシュートは常にＤＦの上からシュートする必要は無いんで、ＤＦのブラインドをうまく利用してシュートすることができれば、シュートの成功確率はもっと上がるはずです。
ロングシュートを下へ打つには、ＤＦの手の横から打たなければなりません。高い打点でＤＦの腕を伸びきらせ、そのひじ横から脇横にかけてがシュートポイントとなります。
ＤＦの手の上から打つ場合は、手が上がる前にクイックモーションで打ってしまいます。
いずれの場合もカットを気にしないで思いっきり打ってください。
右４５度はロングシュートが打ちにくいので、走り込んできて９ｍで勝負する場合、フェイントからのカットインもできるようにしておきます。どちらかというとこっちの方が有効だと私は思います。アウトフェイントでサイドへバウンドパスを出せば、大きなチャンスができやすいのです。
右４５度からシュートを成功させるためのポイントであるブラインドシュートについては、編集ビデオ「ザ･ブラインドシュート」を参考にして下さい。